12年で2000万円の住宅ローン完済 道のりを振り返る。

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2007年12月から12年ついに住宅ローンを完済しました~!!
この完済までの長い道のりを振り返ります。

私の場合の借入金は2000万円、昔からビジネス書を読んでいた私は家はなるべく買わない方がいいことは知ってたんですが、何も行動も起こせずにここまできて子供も生まれて手狭になり、どうしても家を買うしかなくなったので妻にめちゃくちゃ背中を押されて購入。

ハウスメーカーを巡り最終的に見栄を捨て「最近建てた家で一番安いものはいくらくらいですか?」と質問。今売り出しているこちらです。とのことで見学にいきトントン拍子に購入に。実家が注文住宅の割にまったくよくなかったので設計は素人が口を出さない方がよいと身の丈に合った建て売り住宅にしました。

契約前ギリギリに「今なら100万円の家電がついてきます!」とのセールに家電いらないから100万円安くして!とお願いしたら70万円ならOKとの事。更に絶対必要な頭金じゃないけど銀行からのローンをなるべく減らすために100万円といくらか前払いしてちょうど2000万円のローンを35年固定で3.2%で組みました。この時は私一人の稼ぎで子供も1歳。どうなるかわからない不安から35年固定を選択。後になって考えると、銀行は喜んだでしょうね。ほんとに親身になったかのようにボーナス払い有りとか無しとかいろいろ安くなるようにシュミレーションしてくれてましたがどうやったって3.2%は内心バカなカモが来たと思ったでしょう。なんせそのまま35年固定で8万円払っていたら単純に8万×12ヶ月×35年で総額3360万円と銀行に1360万円もとられていたのですから。(ちなみにボーナス払いはなし)その頃には70歳でもうへとへとでしょうね。

購入後すぐに妻の就職が決まって子供を保育園に預けながらなにも考えずに3年くらい金利ばかりを払っていました。元利均等で8万円のうち当時の利息分が5万3千円くらい・・これじゃいくら払っても終わるわけありませんね。会社の講習にいってくだらない講義を聴きながら急にその事に気がつきました。

私が給料から毎月3万円社内預金に当てていたのでそれを4万円に変更。ボーナス月はプラス5万円で4万円×12ヶ月+5万円+5万円=年間58万円、妻の給料からも毎月3万円ずつ預金しボーナス月5万円にすれば3万円×12+5万×2=46万円。 58万円+48万円=106万円 毎年100万円の繰り上げ返済で元金を一気に減らせる事に気がつきました。 そうなると35年固定だと無駄があるので住宅ローンの借り換えを決意。この時に役にたったのがLet's住宅ローン計算というフリーソフトです。借り換えは50万?くらいかかりましたが、10年固定の金利1.85%にすると700万円くらい支払い総額を減らせるので50万円くらい大したことではありません。(35万くらい???忘れましたが)

この借り換えの時や後に気づいた事は、住宅ローンは何度でも借り換えが可能だという事。そして交渉次第では金利ですら自由に変えられるということです。
住宅ローンは何度でも借り換えが可能です。それは別の銀行に変えてもいいですしそのままの銀行でもかまいません。なぜなら別の銀行に乗り換えられて利子をむさぼる権利を逃すくらいなら自分の銀行で借り換えを許可する方がマシだからです。ですから10年固定って10年後には金利が上がるって契約なんですけど10年経ったら新規で借り換えをしたらいいのです。一番金利の安い3年も同様ですが3年だと借り換えの手間が面倒ですし、手数料も考えないといけません。ところがこの手数料というのはいいかげんなもので別の銀行なら仕方ないですが同じ銀行の場合、交渉次第では手数料をとらずに借り換えも可能なのです。司法書士にかかるお金は省けないと銀行はいいますが、実はそうでもありません。自分の銀行から自分の銀行への手続きですので実はなんとでもなるのですが、毎回そんな事をされてはたまらないので銀行も手数料が絶対かかるような話で自分のお抱えの司法書士に儲けを渡し、よりよい関係を築くのです。

金利は交渉しだいで変えられる。
そして私の場合当時の10年固定金利は1.85%でしたが、これも交渉しだいで幾分下げることが可能です。パンフレットやネットに例えば1.85%などと記載されていてもそれはその銀行が作ったルールです。他の銀行に乗り換えるよという話を前提に交渉し、もう少しなんとかならないかと交渉したところ下げてもらえたのです。私自身もまさか?と思いましたね。すべては他の銀行に乗り換えるそぶりを見せなければいけません。私の場合は本気で乗り換える気でいましたので他の銀行は金利何パーセントにしてくれると言っているというふうに銀行同士で値下げ交渉させるのです。まるで車の購入みたいですが、実は銀行でもまったく同じような事ができるのです。家の購入の際でも銀行が指定されている場合を除いては2つ以上の銀行を天秤にかけて交渉することをおすすめします。決してネットの金利だけを信じて最初から一つに決めないことです。

私はLet's住宅ローン計算である程度計算できていたため毎年繰り上げ返済をして10年と少しあればすべて返済できる事がわかっていました。もし10年を超えるようでも幾分最後に多めに払って完済できると。
この話を銀行にしたときの担当者の嫌そうな顔は今でも思い出せますね。2000万円貸してるだけで35年で1360万円も払ってくれる契約を取り逃したのですから・・。正直世の中にはこの事に気がつかず住宅ローンを組んでからもう一度よく考え直す手間を面倒くさがる人がめちゃくちゃいます。(家計の収入が変わっていたとしても)

幸運にも私は3年で気がつきましたが、3年間で200万円近くすでに損をしていたのです。長期固定で高い利息を払っている人は10年固定に借り換えるだけで同じ毎月8万円の支払いでも銀行への利息返済分が毎月5万円から2万5千円程度へと半分以下になり後は元金返済に充てられるのです。借り換えをするのなら同じ8万円の返済を選ぶ必用すらありません。私たちは10年固定に変更しここで毎月の返済額を6万5千円程度に下げたのです。浮いた分のお金は繰り上げ返済に回します。なのでボーナス払いをしている方はボーナス払いをせずにその分確実に繰り上げ返済へ当てれば元金が早く減って銀行へ払う利息分の無駄なお金も節約できるのです。もし臨時金が親などから入った場合でも、車を買ったり散財せずにローンの繰り上げ返済に充てます。そうすることで銀行へ払う利子は減らせる・・つまりは100万円で100万円以上の価値をもたせることができるのですから一生で支払うお金の総額を考えた場合に圧倒的にローンを最優先で終わらせる事が得だということになります。

保険も同じ
学資保険などの積立型商品も同じです。毎月子供のためにいくらか積み立てて数十年間お金を動かさずにいれば数パーセント利息がついてお金を受け取れるという商品ですが、こんなものにお金を積み立てるくらいならすべて住宅ローンの返済に充てた方が10年後や20年後に受け取れる数パーセントの利息よりもはるかに巨額の銀行への高い利子をを節約でき、自分の利益となるのですから子供が小さいならローンを完済してからお金を貯金すれば5年くらいで1000万円近く貯まる計算となります。つまり毎年の繰り上げ返済分100万円とローンが1年で6.5万×12=78万円がなくなるので1年で178万円貯金できる事となります。あくまで車など大きな買い物を他にしないで今の生活をつづけたらという前提ですが。

しかし、今から家を買う人はめちゃめちゃ低金利でお金を借りれますよね。こんな話も必用なく繰り上げ返済自体もあまり効果がないのでそのまま返し続ける方がいいのかもしれませんが、もし金利が高い時代にお金を借りたまま一度も住宅ローンを見直してない人は必ず見直す必用があると思います。それは少々の小銭を余分に稼ぐ以上の効果がある場合がありますので。

固定費を減らす。
住宅ローンを抱えていてもいなくても節約しなければならないのは、欲しい物を我慢するよりも固定費を減らすことです。固定費とは電気代や水道代、ガソリン代、電話代、固定資産税、2年に1度の車検、住宅ローンもこれに含まれます。毎月銀行からかってに出て行くお金を減らさなければなりません。固定費は意識しないでも必ず必用で出ていきますので節約という意識から外れてしまいます。すべての固定費を一度洗い出す必用があります。
そしてそのなかから固定資産税などの自分でどうにもならないものを除き減らせるものを考えます。スマホ料金がいい例で今なら格安SIMなどで月々2000円以内で契約できますが、もう何年も前から1万円近く毎月払っている人がいますよね。途中で変更するのは誰もが面倒くさいものですよね。インターネット料金もそうですが、このような最新技術系の毎月の支払額は数年すれば下がっていき適正価格になります。私はスマホがでた当時からスマホの毎月の契約料に大きな疑問を持っていました。そしてこの値段は数年後必ず下がることもわかっていましたので格安SIMがでてからやっとガラケーからスマホに変えたのです。ガラケーが月2000円とすればスマホは月7000円以上。毎月5000円の差が夫婦2人なら10000円。これを7年前から所持していたとすれば1万円×12ヶ月×7年=84万円の差がでます。

ネット契約
今は5Gがもう目の前で光回線が当たり前だと思ってはいませんか?光回線だとどんなに安くても5千円以上ですよね。ただこのスピードが普通のネット閲覧するだけの人に必用なのかどうか?もかなり前から疑問に思っていました。なぜならWEBサイトの回線速度はサーバー側で制御されているからです。光の速度でつないでも100%の恩恵を受けられるサイトは限られています。今でこそ子供が成長し4人がネットでYOUTUBEなどの動画サービスを見ればADSLでは少しもたつきもあるでしょうが、夫婦2人ならADSLで十分な回線速度がでます。それが遅いという人はかなりのダウンロードやアップロードをしている特殊な人だけです。
光回線は今でも毎月5千円以上しますが、ADSLは2千円程度。ADSLはあと5年でなくなりますが急ぐ必用はありません。5年後には5Gの回線が今の光よりも高い値段で契約され、新しい物好きな人がどんどん5Gに乗り換えてその便利さをたたえるでしょう。そして光は需要がなくなり安くなるのです。ただ5Gが本当に必用かと言えば5年後の私たちに絶対必要とは言えないとおもいます。余裕のある富裕層ならよいのですがあなたは富裕層なのですか?という話です。

とにかく固定費で減らせる物は減らしてください。電気代を節約して冬でも暖房なしで過ごせとはいっていません。本当に必用なものかどうかを見極めてきました。

保険は必用か?
なんだかここまでかくと1冊の本ができそうなくらいになるので本を読んでください。今は医療費も下がっていますし子供の医療費はほどんどかからなくなっています。ローンを組んでいる自分が働けなくなったら家族を路頭に迷わせる心配がありますので必用なのは医療費くらいでしょう。ローンが終了したら死亡保険も考え直す必用があるとおもいます。ほとんどの人が医療費よりも保険料に沢山のお金をかけています。

そしてローンは完済される
ここ10年毎年繰り上げ返済をしてきました。おかげで最初の計画よりも700万円以上支払いを少なくすることができましたのでこれから子供の教育費をためたいと思います。教育費は子ども手当を生活費に使い切っている人でない限りいくらもらえるか知ってますか?220万円です。子供手当を使わずにおいておけばそれだけで220万円が中学卒業までに貯まっているはずです。子供が大学へ行った場合の4年間のお金にはあといくら足りないか知っていますか?そんな事もしらずにお金を貯めようとしているのですか?具体的数字や目標もなくなんとなく貯めようとしても今の自分のできる範囲でしかやらないでしょう。しかし目標金額があれば違います。それらを知るために以前紹介した家族計画表をエクセルで作りました。細かな出費は必用ありません。固定費とおおまかな出費(わかるところは正確に)を記入していくだけです。

死ぬ時期を決める。
エクセルで毎年の表をつくると自分の生涯なんてあっという間に見えてしまいます。そこでいつ死ぬかなんて誰もがあまり考えたくないですよね。でもあえて考えるのです。私なら70歳で死ぬと仮定します。もしそれ以上生きていられたとしても今ほどやりたい事やできる事は多くないはずです。体が今のように動かなくなっているはずですから。一日で起きていられる時間も外出で遠出できる範囲も限られてきます。なのでまだ体が自由に動くリミットとしての70歳です。
お金も死に際に多く持っていても仕方がありません、(子供は喜ぶかもしれませんが)なのでやりたい事、行きたい場所をお金とともに計画するのです。使うときには使わないと何のためのお金や人生かわかりません。もちろん子供へいくらか残してもいいでしょう。それも計算に入れたければ計算してください。そうすることでより計画をもった充実した人生を送りたいと考えています。それが今のわたしの最低限できることです。もし宝くじが当たって大金が手に入ったり事業が成功したりして今の計画以上な生活ができれば最高です。その計画は最低限の計画です。

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