終身保険は必要か?

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先日、保険の相談所から電話があって同じ内容で今より安くなるというので
保険の話を聞きに行ってきました。
保険って医療保険、死亡保険、終身保険といろいろあるんだけど
子供の小さい共働きの私達は互いに医療保険と死亡保険に入っています。
今回は私の死亡保険が別の会社にすることで同じ内容で月々1000円ほど安くなるようです。

・・とまぁ保険の見直しは大切なんだけど。
やっぱりそこで別の保険を勧められるわけです。
今、私達が入っているのは掛け捨てタイプの安い医療保険と死亡保険。
そこで、「終身保険にはいってないですが、65歳以降大丈夫ですか?」ときた。

今回のオススメは月々の保険料を65歳まで払い込めば66歳以降は約3%余分に受け取れる
という貯蓄型の保険だ。それ以上預ければ年を重ねるごとに3.○%〜4%〜と上がっていく
というもの。

例えば500万円の終身保険で20年間1万5千円程払い込めば66歳には総額430万円
の払込で解約時に443万円受け取れる。もしそれまでに解約すれば払い込んだ総額より
下回る金額71%台になって損をする。
保険に加入して払込が少ないうちにすぐ死んだら500万円受け取れるというもの。

私は保険のプロではないのでこれ以上詳しい内容をどうこういうつもりはないのだが
子供が既に成人している歳に死んだ後もらえるお金に興味はないし
20年間で430万円のお金を拘束されて得るリターンが13万円とあまりにくだらない
内容だということ。
もし住宅ローンを組んでいるのならば、430万円早く返せるだけで銀行にとられる利子
はもっと減らせることになるなるだろう。

早い話、保険という名前の金融投資商品で何十年という満期までの間、動かすことの
できないお金(お金を殺しておくことは)それ自体がかなりなリスクだろう。

もちろん、銀行に預けた場合の金利などもっと少ないし元金が保証されているという点で
有利だというのは保険担当者の常套句でしかない。
それをあたかあなたのためにですよみたいな言い回し。
それはいいのだが、この手の商品を勧められる事自体がお金に対して何もしらない
勉強不足なあなたに・・と言われているようなものだと思う。

こうして何人ものお金に対して勉強不足な相手から集めた多額の資金を元に
保険会社はもっと利回りのよい投資をするのであろう。

銀行員もほぼ同じだ。
いかにも相手のためといいながら何もしらない若造たちからお金を集めるのだ。

個人が少額な金を運用するのなどたかが知れているのだが
それでも人生のうちの何分の一の長期間、数万円のためにお金を寝かしておくなど
そこまで馬鹿ではない。

なぜ学資保険や終身保険などのこんな商品があるのか若い頃は理解できなかったが
保険会社の最終的な目的は資金集めであり、投資型(貯蓄型)保険こそが
最大の目的なのだと馬鹿な私は思った。

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